古民家を解体していると、色んなモノが出てきたりする。
ハチの巣、そして雀の巣が天井から落ちてきたりする。
そして古銭が何枚か出てきたりもする。
以前見つけた富士一銭という硬貨の記事です。
そして今回も見つけました。
しかも・・・玄関で雨ざらしになっている硬貨です。

物凄く古くなっていて読みにくいのですが、寛永通宝と書いてある様な気がします。
寛永通宝(かんえいつうほう)とは…日本の江戸時代に広く流通していた硬貨で幕末まで製造されていました。
これまでに出てきた硬貨は
- 富士一銭
- 香港ドル
- 2銭
- 寛永通宝
色んな種類の硬貨がありました。
しかし…雨ざらしにあっていたり、屋根裏に在ったりしたために保存状態が良くなく、何と書いているのかさえ分からない状態です。



これだけ汚れていたら、何の硬貨か分からないレベルになっています。
なので今回はお酢につけて綺麗にしてみようと思います。
銅で出来た硬貨は酸性のお酢に漬け込み磨くと綺麗になるらしいのです。
ただし富士一銭はアルミの硬貨なのでお酢につけても意味がないという事で、他の硬貨を綺麗にしてみようと思いました。
紙コップにお酢と硬貨を入れ15分放置しました。
入れた瞬間にお酢がす薄く緑色になった感じがします。
酸化した色が出ているようです。

お酢から出して洗ってみても、さほど綺麗になった気がしません。
なので食器用洗剤と歯ブラシでガシガシ磨いて見ました。

1番綺麗になったのが、2銭お酢につけてみたものの、お酢では思ったほどの結果ではありませんでした。
しかし食器用洗剤では少し汚れを落とす事が出来ました。

2銭硬貨の文字が見える様になってきました。
この硬貨が一番綺麗になりました。
古い硬貨が綺麗な状態で見つかる事って、なかなか無いのだろう。

香港ドルは銅で出来てないみたいで、洗剤で磨いたら少しは綺麗になりました。

寛永通宝も最初よりは少しは文字が見える様になりましたが…なんとも言えませんww
古民家の家にあった古銭…戦争に突入した時代の硬貨や江戸時代の硬貨があり、色んな人の手に渡って、今自分の所に来ているんだと思うと感慨深いものがある。
この硬貨を屋根裏にお守り代わりに置いとこうと思います。
そして40年後ぐらいにまた誰か発見してくれないかなぁ・・・
そうだ、現在の硬貨も入れておこう。
見つけた人は何の為にしたのか、考えるんだろうなww
物を受け継いでいくという事は
古いままでは誰も受け継いでくれないと思う。
古いものを新しい時代や文化に合わせて変化していく事で、古い物が輝きだすんだろう。
そんな事が大切なんじゃないかなぁと思います。
自分が年取って引退したら誰かにバトンタッチ出来る場所にしたいなぁ
storyのある美容室
goen
ヒダカケンタ
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