古民家の天井や壁の解体を経験してコツと要領を得てきたので今回解体のPOINTをまとめてみたいと思います。
解体に必要な道具
天井や壁を壊すのに最低限必要な道具について書いていきます。
まずは体を守るために必要な道具です。
- 手袋
- マスク
- ゴーグル
- ソールが厚めな靴
これらの物は体を守るために必要な道具です。
当たり前な装備かも知れませんが、マスクやゴーグルが無いとホコリがある所では作業が出来ません。
ソールが厚めな靴は解体中に落ちた釘が刺さった時にケガを防いでくれます。
手袋やゴーグルにしてもそうです。
木材破片から手や目を守ってくれます。
万が一の1回で後悔するようなケガをしない様にしましょう。
次に解体であった方が良い道具は色々ありましたが、これは絶対あった方がいい工具を紹介します。
- インテリアバール
- ハンマー(木槌と金槌)
- ノコギリ
- 脚立2種類(小さい脚立と180センチぐらい)
バクマのパイプテコ500ミリです。
このインテリアバールが無かったら壁を剥がす事が苦痛で仕方なかったと思います。
サイズは色々あるといいと思いますがこのサイズでほぼカバー出来ます。
ノコギリについてですが、オススメはやはり電動工具です。
マキタのレシプロソー18ボルト
作業が10倍速く出来ます。
なくても出来ますが、ノコギリの出番はかなり多かったです。
こんな木材をバールで外すよりカットした方が早いんです。
脚立は小さい物と大きい物がある事で無駄に労力を使わなくていいので2種類用意しましょう。
ゴミを多く出さない
出るゴミの量は同じなのですが、バラバラに解体しすぎると捨てる時に面倒なんです。
以前納屋のゴミを捨てた時に2トン車をレンタルして捨てに行きました。
小さい木材やゴミを何回も拾っては捨てを繰り返さないといけないと物凄く大変だったんです。
出来るだけ木材がつながっていて1回で運べると楽ですよ。
ある程度バラバラになるとは思いますが、どうしたら早く綺麗に解体出来るかを考えながら仕事する事も楽しいですよ。
片づけながらの仕事
片付けながらの仕事をした方が良い理由は…終わった後の片づけが楽な事とケガをしない為です。
解体した木材には釘やビスが多くついています。
もし釘の刺さった木材を踏んでしまったら刺さってしますし、脚立から落ちて体に刺さる様な大変な事故になったりを防ぐ事が出来ます。
そんなに起きる事のない事故かもしれませんが、何が起こるかを予測しての行動がケガだけでなく、リノベーションを失敗しないコツだと思います。
まとめ
リノベーションする1番初めにする作業が解体です。
「ああ、こんな風に作ってるんだとか、こん順番でつくるんだなぁとか」
解体をする事で壁や天井の作り方を学ぶ事が出来ます。
色んな気づきがあるので、とても楽しい作業です。
でも、慣れてきた頃にケガをしたりします。
先の事を考えながらの仕事を身につけましょう。
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