美容業界について書いてみようと思います
他業種の方にも何かヒントになるかと
思いますので
美容業界の事を隠さずに
書いてみたいと思います
美容師は限られた仕事しか出来ません
(数字的な話のことです)
- お店に入る人数
- 一日に担当出来る客数
- CUTにかかる時間
有限の中で仕事をする業種です
1日1000人は出来ないし
1人で売上れる金額も限度がある仕事です
(今は魅力の話は除いての話でしています)
総売り上げ÷スタッフ人数=生産性
売り上げが600万 スタッフが10名だとしたら
600万÷10名=60万円
一人当たりの売り上げが60万円
これが1人当たりの生産性と言います
何かの物やサービスを売る仕事なら
必ずついて回る数字です
美容業だと一般的に生産性を60万を
目標に掲げている所が多いです
もし違う業種で600万の売り上げを
3人で出来たら
1人当たりの生産性は
200万円という事になります
でも生産性だけでどちらが利益を出しているかは分かりません
なぜなら…
1人当たり200万円の生産性でも
利益が5%だとしたら10万円の利益
になります
次に、1人当たり60万円の生産性で
利益が17%なら10万2千円の利益です
60万円と200万という生産性の数字
だけでは業種が違う場合
どちらが利益が出ているかは比べれません
生産性とはその業種の目安である事が多いです
生産性1億とかとなると桁がちがうけども…
まあ美容業界の一人当たり生産性目標が
60万が地方の美容室の目標数字である事が多いとされています
この生産性を上げる事が利益を生みだす
目標数値になります
現状の加速化する課題
「来店サイクルの長期化」
「近隣消費の加速」
来店サイクルの長期化
これは以前から来店周期が美容室は
伸びて来ていると言われていたが
コロナが加速させた
一度伸びた周期を戻すのは、なかなか難しいのが現状です
近隣消費の加速
美容室に限らず街に買い物に行く事を
減らしたり
ネットでお買い物又は1か所でまとめての
お買い物が定着しつつある
この事も以前から
- 女性の社会進出の為、女性が忙しくなった
- 高齢化の為、近隣施設で物事を終わらせる様になった事から
近隣消費の加速は進んでいます
そしてここからが大事
じゃあ美容室として、どうするのか
確かに来店周期は長くなった
近隣施設で済ませる様にもなってきた
storyのある美容室goenでは
何をお客様に提供できるのだろう…
美容師は有限の時間で働いているけども
こんな時代にコミュニケーションを沢山とれる
仕事があるのだろうか
こんな時代だからこそ少人数でもいいから
繋がりを持てる空間を作りたい
おうち美容 美と健康のプラットホームになる仕事をしてみたい
特別な空間を過ごしてもらいたい
こんな所を叶えていきたいと思います
storyのある美容室
goen
kenta hidaka
2022/09/01まで467日
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