自分が目指すのは日本の古民家をヨーロッパの古民家風にリノベーションする事を目指しています。
そして、こだわりたい1つに漆喰で壁を塗るコトをしていきたいんです。
目指すはこんな感じの家
瓦はそのままにこのヨーロッパの古民家と日本の古民家の良い所をとってナチュラルテイストの家になればいいなぁと思っています。
そうなると中も外も漆喰仕上げが素敵だと思うんです。
左官というプロの仕事があるくらい、漆喰で仕上げるのは素人には高度な技術です。
そのプロから色んなコトを聞けました。
今回の記事は先日左官屋さんに教えてもらった事をまとめたので記事にしていきます。
これまでの外壁の漆喰までの工程…
ノダのラスカットを張り終えてからの作業が左官屋さんの仕事…
ここまでの工程の記事は↓ ↓ ↓ ↓ ↓
1990年代頃まで外壁はモルタルを塗りその上に塗装する技術が多かったらしいのですが、最近ではサイディングといって外壁を仕上げる工場生産の板材です。多くのタイルのように1枚1枚貼ることもモルタルを一面に塗り上げていく事もせず、時間もかからず安く出来るという事がメリットです。
しかも最近のサイディングはおしゃれなんです。
ガルバニュウムなんかもサイディングの1つです。
ここまで技術が進むと耐震性や価格などいろんな面でモルタルを外壁に塗ることもなくなってきているのが現状みたいです
それでも柔らかい質感の漆喰に憧れます。
漆喰だとアンティークの物や木の家具がすごく映えるんです。
この質感はやはり塗り物での仕上げだからこそだと思います。
まだ塗った事ないので「だからこそ?」ですが・・・ww
外壁に漆喰をする為には上の写真のラスカットを張った後に、モルタルを下地として塗ります。
ただし普通のモルタルだと重量が重たくひび割れの原因になるとの事
そこでベースモルタル(ラスモルタル)という商品がありそうです。
このベースモルタルの前にもボンドセメントというモノを使うそうです。
(色々あるんだなぁ・・・)
ボンドセメント
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ベースモルタル
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
漆喰
この順での作業になるみたい…
左官屋さんはひび割れを非常に気にしていました。
ひび割れは見た目にも良くないし雨水が中に入り込み中の木材を腐らせてしまう恐れもあるのでしょう。
だからこそプロの仕事では大事なポイントなんでしょう。
室内については…石膏ボードの面取りをして張るコトがポイントで、ボードの隙間には網目状のテープを張りその上にパテをして漆喰を塗るそうです。
塗り方はなるようになれってやり方ですww
絶対綺麗な面になるはずもなく…
でもいいんです。海外の人が自分で家の色を変える事をするような感覚で、プロじゃないから出せる荒っぽい質感で行こうと思います。
1月2月には室内の漆喰を塗る作業が始まります。
天井を作業するんだから肩がバキバキになってしまうんだろうなぁ…
今度の休みにモルタルや漆喰などの事について材料屋さんを紹介してもらえてので、また勉強して報告いたします。
最近何屋さんか分からなくなってきましたが・・・
storyのある美容室
goen
ヒダカケンタ
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